凍結路面でコントロール不能、電柱に衝突

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8日午前、山形県川西町内の町道を走行していた老人介護施設の所有する送迎用のワゴン車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の路外へ逸脱し、街路灯柱に衝突する事故が起きた、この事故でクルマに乗っていた6人が軽傷を負っている。

山形県警・米沢署によると、事故が起きたのは8日の午前9時35分ごろ。川西町時田(N37.58.41.5/E140.4.26.7)付近の町道を走行していた老人介護施設の所有する送迎用のワゴン車が交差点を右折しようとした際、凍結路面でスリップして対向車線側へ逸脱。コントロール不能のまま、道路右側に立つ街路灯柱に衝突した。

クルマは中破。運転していた48歳の男性職員と、助手席に同乗していた20歳の女性職員、デイサービスを利用するためにクルマの後部座席に同乗していた78 - 98歳の男女4人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。クルマは冬タイヤを装着していた。警察では運転していた男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を効いているが、調べに対しては「ハンドルもブレーキも効かず、何もできない状態で衝突してしまった」などと供述しているという。

《石田真一》

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