シトロエン DSシリーズ、第2弾の写真公開

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DS4 ティーザーキャンペーン映像 全 1 枚 拡大写真

シトロエンは12日、公式Facebookにおいて、コンセプトカー『DSハイライダー』の写真を初公開した。DSシリーズ第2弾として発売する新型車、『DS4』を示唆したコンセプトカーである。

シトロエンは名車、『DS』(1955 - 1975年)に敬意を払いつつ、同社のラインナップ中の高級レンジの意味で、「DSシリーズ」を復活。その第1弾として、昨年9月のフランクフルトモーターショーで、『DS3』をデビューさせた。

DS3は、3ドアハッチバックボディを採用。ボディサイズは全長3950×全幅1710×全高1460mmとコンパクトだが、太いBピラーやワイドなフェンダーが存在感を主張し、ボディ各部にはクロームメッキをあしらった。オプションでルーフパネルに特殊加工を施すことも可能。例えば、アイボリーのレザールーフには、表面に「DS」のマークがエンボス加工で添えられる。

室内の素材は徹底的に吟味して、上質な空間を実現。内装色や素材の組み合わせは豊富だ。例えば、ブラック&パールアイボリーのツートンレザーシートは、高級腕時計のバンドをモチーフにしたデザイン。室内は落ち着いたブラックを基調にしながら、ダッシュボードには明るいパールアイボリーパネルが使用される。このパネルの表面には、ルーフと同様に「DS」のマークをエンボス加工。大型車から小型車にダウンサイジングする顧客を満足させるクオリティが追求された。

シトロエンが、今年のジュネーブで披露するDSハイライダーは、DSシリーズ第2弾として投入するDS4を示唆したコンセプトカー。ボディタイプはDS3と同じ3ドアハッチバックだが、DS3よりも車高が引き上げられているのが特徴だ。もちろんDS3同様に、ボディにはクロームメッキが散りばめられ、高級感を演出している。

DSハイライダーは、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで正式発表。コンセプトカーとはいえ、このままDS4として市販されるのは間違いない。DS3とは異なる個性を発揮するプレミアムコンパクトといえそうだ。

《森脇稔》

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