タチエス第3四半期決算…徹底した費用削減で減収ながら増益

自動車 ビジネス 企業動向

タチエスが発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、経常利益が前年同期比113.0%増の46億7900万円と大幅増益となった。

国内外ともに自動車シートの販売は回復傾向にあるものの、上半期での販売低迷の影響が大きく、売上高は同28.5%減の1341億2700万円と大幅な減収となった。

収益では徹底した費用削減の効果などから営業利益は同63.3%増の33億2000万円となった。当期利益は25億4000万円の黒字に転換した。

今期の業績見通しは自動車シートの受注は国内外とも順調に推移していることから上方修正した。売上高は同16.0%減の1860億円、営業利益は同589.7%増の43億円、経常利益が60億円、当期純利益が29億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る