愛知機械の第3四半期決算…減収減益 日産向けエンジン不振

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愛知機械工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比20.4%減の40億3800万円だった。

売上高は同16.7%減の714億1000万円と大幅な減収となった。エンジンは、日産自動車の国内向けの『ノート』、『キューブ』搭載分、韓国・ルノー三星自動車向け『SM3』搭載分が増加したものの、日産の中近東向け『アルメーラ』や欧州向けノート搭載分が大幅に減少した。マニュアルトランスミッションは、日産の輸出用『ピックアップ』向けやルノー三星向けのトランスミッションが減少したため、減収となった。

収益では、売上げ減少の影響で経常利益は同21.2%減の40億1100万円、当期純利益は同18.4%減の23億4900万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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