デンソーウェーブ、QRコードを読み取るスキャナを開発

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デンソーウェーブは16日、携帯電話の液晶画面に表示されたQRコードを読み取る、2次元コードスキャナ『QK20シリーズ』を4月5日から順次発売すると発表した。価格はオープン価格で、年間2万台を販売する計画。

QK20シリーズは、モバイルQRコードや、チケットなどの紙面上に印字された2次元コード・バーコードの読み取りに対応した2次元コードスキャナ。従来のQK12シリーズ同様の据え置きモデルの『QK20』に加え、今回新たに組み込みモデル『QK21』をラインナップした。この組み込みモデルは、マルチメディア情報端末や入場ゲートなどに組み込んで利用する。

QK20シリーズは、これまでのQKシリーズで培ってきたノウハウを活かし、モバイルQRコードの読み取り性能を進化させた。また、メガピクセルセンサ搭載により、高分解能・広視野化を実現し、航空チケットや料金収納などに印字されている幅広コードの読み取りにも対応する。加えて耐環境性能を強化した。最新の2次元コード「iQRコード」「Aztecコード」の読み取りにも対応する。

QK21は2月18 - 19日にマイドームおおさかで開催される「第7回自動認識総合展大阪」に出品する予定。

《レスポンス編集部》

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