三菱自動車工業の益子修社長は、17日発表した新型『RVR』の国内販売について、当初1年は月間1500台とする計画を明らかにした。さらに3月までの今年度内は4500台を目指す計画だ。
RVRは1月末から受注活動を始めており、益子社長は17日までの予約受注が3300台に達したと明らかにした。
RVRは世界的に需要が堅調なコンパクトSUVに打って出る「世界戦略車」(益子社長)との位置づけであり、国内のほか欧州、北米、中国を含むアジア諸国にも順次投入していく計画。
益子社長は1991年に初代を投入したRVRという車名の復活について「かつてのヒットにあやかり、昔の名前にした」と述べた。