GSユアサ、大型トラック・バス向けのバッテリーテスターを開発

自動車 ビジネス 国内マーケット

GSユアサ・パワーサプライは、大型トラック・バス向けの大容量バッテリーの診断に特化したデジタルバッテリーテスター『DBT-900』を2月22日から発売する。

バスやトラックは、環境負荷低減のため、信号待ちなどでのアイドリングストップするケースが増えているが、アイドリングストップはバッテリーにかかる負担が大きい。バッテリートラブルの未然防止として精度の高いバッテリーテスターのニーズが高まっている。

今回、長年にわたって蓄積してきたバッテリー実測データと独自の判定ノウハウを融合、大容量バッテリーの状態を正確に把握できるバッテリーテスターを開発した。このバッテリーテスターは、電池の内部インピーダンスと電圧を測定し、同社が独自開発したソフトウェアによって総合的な診断を行う。寿命末期の診断や単純放電バッテリーの識別も可能で、診断結果は液晶画面で分かりやすく表示する。

また、バッテリーテスター機能以外にもスターターテストや、充電系統のテスト機能も備える。

価格はテスターが18万7950円、クランプ計が9万3240円。大型車ディーラーやバス・トラック運送会社向けに年間3000台の販売を計画している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る