極東開発、インドに特装車の生産工場を設立

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調印式の様子(左:ミトラグループ社長 M.V.Srinivas氏 右:極東開発工業社長 筆谷高明氏)
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極東開発工業は17日、インドに特装車の生産拠点を新設すると発表した。

同社は、主力の特装車事業の国内需要が低迷する中、グループの将来の発展を図るため、需要が見込まれる地域をターゲットとした海外展開の強化を経営の最重要課題と位置づけており、経済発展が急速に進むインドに進出する。同社にとっては中国・昆山工場に次ぐグループ2番目の海外生産拠点となる。

インドの生産拠点の設立では、インドの現地企業をパートナーとし、合弁会社を設立する。新会社は「ミトラ・キョクトウ・スペシャルパーパス・ビークル」。資本金は1億8600万ルピー(約3億7200万円)で、極東開発が59%、ミトラ・ガレージが41%出資する。

合弁会社は、インフラ整備などで今後大きな需要が見込まれる建設関連の特装車をターゲットとし、ダンプトラックとミキサートラックを生産する。工場の操業開始は2011年1月の予定。

極東開発では、今後も海外での事業展開に積極的に経営資源を投入して成長を図っていくとしている。

《レスポンス編集部》

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