フィアット パンダ、ABS効かず火災のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
パンダ の改善箇所
パンダ の改善箇所 全 1 枚 拡大写真

フィアットグループオートモービルズジャパンは18日、『パンダ』のABSコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2004年2月2日 - 2007年6月30日に製作された2552台。

ABSコントロールユニットの防水性が不適切なため、ユニット端子部に融雪剤を含んだ水分が侵入すると、端子間で短絡し、ABS機能が作動せず、火災に至るおそれがある。

全車両、ABSコントロールユニットを対策品と交換するとともに、ユニットに保護カバーを取り付ける。また、ユニットへの接続配線に防水処理がないものは、防水シートを巻き付ける。

不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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