米国の自動車メディア『モータートレンド』は16日、日産『GT-R』とベントレー『コンチネンタルスーパースポーツ』(コンチネンタルSS)の0-400m加速対決の映像を、動画共有サイトで公開した。
日産GT-Rは、日本が誇るスーパースポーツ。3.8リットルV型6気筒ツインターボ(485ps/6400rpm、60kgm/3200 - 5200rpm)に、独立型トランスアクスル4WDと6速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、0 - 100km/h加速3.5秒、最高速310km/h(リミッター解除時)という驚異的な性能をマークする。
GT-Rは2009年4月、ドイツ・ニュルブルクリンクでタイムアタックを行い、7分26秒70という自己ベストタイムを更新。米国での価格は、8万7000ドル(約780万円)からだ。
一方、ベントレーコンチネンタルSSは、史上最強のベントレーとして、2009年3月のジュネーブモーターショーでデビュー。E85バイオ燃料対応の6.0リットルW型12気筒ツインターボは、最大出力630ps/6000rpm、最大トルク81.6kgm/1700 - 5000rpmを発生する。
トランスミッションは、ZF製の6速AT「クイックシフト」。駆動方式はフルタイム4WDで、0-100km/h加速3.9秒、最高速329km/hと、ベントレー90年の歴史において、最強、最速のパフォーマンスを実現した。米国での価格は、27万3000ドル(約2450万円)からだ。
モータートレンドは、2台のハイパフォーマンスカーの0-400m加速対決を実施。注目の結果は、動画共有サイトで見ることができる。