豊田通商、Eコマース事業に参入…エムアップと資本提携

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豊田通商は18日、エムアップの発行済み株式の約18%を取得して資本提携を結び、Eコマース事業に進出すると発表した。

豊田通商は、生活産業資材分野で川上から川下までの一貫したバリューチェーンを構築するため、新規の販売チャネルとしてEコマースへの進出を検討してきた。今回、Eコマース事業を拡大したいエムアップと思惑が一致し、既存の株主から発行済株式の譲渡を受けた。

エムアップは2004年創業で、コンテンツ配信とEコマース事業を展開している。コンテンツ配信ではGLAY、EXILE、小栗旬などの著名アーティストファンサイト運営、携帯電話を活用した着うた・着メロ・デコメなど公式サイトを運営している。Eコマースでは、ROYALROCやDRESSCAMPなどニッチマーケットを対象としたアパレル販売サイトを運営している。

今後、豊田通商とエムアップはEコマースの分野で協業を推進する。具体的には、エムアップの集客力とサイトアップ運営能力を有効に活用し、豊田通商の関係会社や得意先に対してEコマース進出を提案するとともに、エムアップに従来にない商材を提供していく。

《レスポンス編集部》

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