ホンダが発表した1月の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比28.3%増の29万0752台と、2か月連続で前年を上回った。
国内生産は同0.2%増の7万7384台と、微増ながら15か月ぶりにプラスとなった。
海外生産は同42.9%増の21万3368台と、3か月連続でプラスとなった。北米が同38.6%増と回復、欧州は同17.7%減と依然として低迷しているものの、アジアが同68.8%増と高い伸び率だった。アジアの生産台数は9万1704台で単月で過去最高だった。
国内販売は『フィット』や『フリード』が順調で同40.0%増の4万7818台と、7か月連続でプラスとなった。
輸出は同48.4%減の1万6990台と、16か月連続で前年割れ。北米向けが同43.0%減、欧州向けが同75.5%減と大幅マイナスが続いている。