【マツダ アテンザ 改良新型】細かい気配りで品質感向上

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アテンザ
アテンザ 全 6 枚 拡大写真

マツダは1月26日に『アテンザ』をマイナーチェンジし同日より発売した。マイナーチェンジで非常に力を入れたのはインテリアの品質感向上にあるという。

【画像全6枚】

デザイン本部副本部長の林浩一さんは、インテリアの構成は大きくは変わっていないとしながらも、「品質感をあげるため、素材や艶、デコレーションパネルやパーティングラインの線など、色々な細かいことに注力しながら、全体をすっきり見せて品質感を向上させました」と今回の開発の方策を語る。

「2代目アテンザのキーワードのひとつ“精緻”をもう一度思い出して、細部に至るまで造形的な処理を考え、あるいは、精密とか精度の高さを作り込んでいったのです」

特に注力したのはセンターパネルのエリアであった。「マイナーチェンジ前はパネルがシルバーとなっていました。当時はこれで十分かなと思ったのですが、最近の欧州車の劇的な品質向上を考えると見直しが必要だと考えたのです。ここにピアノブラックを使うなど、質感を高めました」。

また、多く使われているクロームメッキに関しても、「エアコンやオーディオのダイヤル、インナーハンドルなど、手が触れる部品には高い耐久性を持つクロームメッキを使っているのです」と、見た目の美しさや触感の良さだけでなく、経年変化による色の退色や傷、剥げを防ぐなどの機能性も向上させた。

クロームメッキに関して林さんは、「細かいことですが、従来型のエアコンサイドルーバーリングはシルバーでした。しかし、これがミラーに映り込んだりしたので、新型ではリングの断面を見直し、映り込まないような断面まで考えてクロームメッキを使用しているのです」という。非常に細かいところまで気を使って新型のインテリアを作り上げたのだ。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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