【ホンダ CR-Z 発表】スポーティモデルらしいディメンション

自動車 ニューモデル 新型車
CR-Z
CR-Z 全 11 枚 拡大写真

ハイブリッドカーのラインナップ整備を急ぐホンダが“グリーンマシン003”と銘打って発表した新型ハイブリッドスポーツ『CR-Z』(2月25日発表)。

画像10枚:ホンダ CR-Z

リアに緩やかな傾斜のバックドアを備えたクーペスタイルのボディは、全幅こそ1740mmと3ナンバーだが、全長は4080mmと、2009年に発売された2代目『インサイト』より210mmも短く、ホイールベースも115mm切り詰められるなど、スポーティモデルらしいディメンションとなっている。

それらにも増してスポーティな性格付けが明確に表れているのは車両重量だろう。6速マニュアル車は1130kg、CVT(無段変速機)車は1160kg。2代目インサイトより軽いばかりか、普通車のハイブリッドカーとしては、オールアルミボディ、2シーターの初代インサイトに次ぐ史上2番目の軽量ボディだ。

「軽さはスポーティカーにとって、とてもポジティブな要素です。CR-Zはワイドトレッド(左右輪の距離)もかなり広げられていますので、軽い車重との相乗効果でかなりスポーティな感覚を楽しめると思います」(本田技術研究所関係者)

ハイブリッドカー向けに専用チューニングが施され、6速マニュアル版で114ps、CVT版で113psを発生する1.5リットルエンジンに14ps/8.0kgmという小型モーターを組み合わせたパワートレインを持つCR-Z。

スペックは控えめだが、とくにマニュアル車の場合、パラレルハイブリッド(エンジンの出力軸より後にこのモーター兼発電機を置く方式)はスペックのわりにパンチのある加速感を楽しめるという特質を持っている。CVTもインサイトより排気量が拡大されたぶん、パワー感は増強されていると推測される。そのスポーティ度はディーラーでの試乗の際に、まず体感したいところだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスAMG、新型高性能SUV『GT SUV』を予告…デビューは10月17日
  2. ドゥカティ『パニガーレ V4』2027年モデル発表、V4エンジン改良で218ps達成・最高速12km/hアップ
  3. ポルシェ『ミッションS』世界初公開、911を超える新型スーパースポーツに
  4. フィアット『デュカト』ベースの新キャンピングカー、「RICORSO8」初公開へ…大阪キャンピングカーフェア2026
  5. 「何度見てもかっこいい」アルファロメオの観音開きクーペ『クオーレロッソ』にSNSで反響!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 物流のAI革命「ロジスティクス4.0」の先にある商用車の新ビジネス…ローランド・ベルガー 小野塚征志氏[インタビュー]
  3. インド国産化の進め方、事業の核の築き方【インド・新自動車大国の素顔】
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る