首都高速道路は、道路上でスポット通信(DSRC)を活用した道路交通情報や安全運転支援情報等を提供している。首都高速道路は26日より、スポット通信サービスの提供箇所を13か所拡充するとともに、提供する情報サービス内容の変更・追加した。
首都高がスポット通信サービスを提供している場所は、4号新宿線、5号池袋線、都心環状線の19か所。26日から新たに3号渋谷線、4号新宿線、5号池袋線の13かの、計32か所でサービスを展開する。これで3号渋谷線、4号新宿線、5号池袋線のスポット通信サービスは、概ね配備完了となる。2010年度までには約110か所を追加配備するとしている。
スポット通信サービスでは、主要な目的地に対して経路選択が可能なジャンクション手前で、広域な道路交通情報を提供したり、カーナビで事象規制(例:事故規制)リンク情報、渋滞旅行時間リンク情報を常時提供したり、通行止めや渋滞等の情報を広域文字情報や簡易図形で提供している。するサービス。事象規制リンク情報とは、例えば先にある事故規制などを事前に提供する情報。
DSRCユニットを接続したカーナビを搭載したクルマは、DSRC路側機が配備された場所で、スポット通信サービス(DSRCサービス)を受信できる。