【ホンダ CR-Z 発表】Everyday Hybrid Cafe Racer

自動車 ニューモデル 新型車
CR-Zと機種開発責任者の友部了夫さん
CR-Zと機種開発責任者の友部了夫さん 全 4 枚 拡大写真

ホンダは2月25日、『CR-Z』を発表した。機種開発責任者の友部了夫さんは、企画の志しとして、「新しい価値を創造し、ホンダファンを増やしたい。そして、ホンダを元気にしたいと思いました」と話す。

【画像全4枚】

また、「目指したのは、クルマ本来の運転してわくわくするような楽しい気持、そして、世界で喜ばれるホンダならではのクルマ。もちろんEUで通用するそういうクルマを作りたいと考えました」という。つまり、毎日楽しいスモールスポーツを感じるようなそんなクルマを作りたいと考えたのだという。

そして、「スポーツとエコロジーを融合することで新しい価値が生まれると確信しました。その結果、ホンダの先進技術によって、1.5リットル『i-VTEC』エンジンと、『IMA』のハイブリッドシステム、そしてバッテリー技術によって、新時代のハイブリッドスポーツを作り上げることが出来ました」という。

そのコンセプトは「エモーショナルでエキサイティング、そしてスマートな“Everyday Hybrid Cafe Racer(エブリデイ・ハイブリッド・カフェレーサー)”としました」。カフェレーサーとは、イギリス、ロンドンの「ace cafe」に集まるクルマ好きの若者が、自分のクルマのカッコよさや走りの良さなどを自慢しあったことに因む。そういったマインドをカフェレーサーとしたものだという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  5. トヨタ『クラウンシグニア』、2026年モデルを米国発表…ツートン塗装が選択可能に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る