ホンダ、四輪ドライビングシミュレーターをフルモデルチェンジ

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四輪ドライビングシミュレーター
四輪ドライビングシミュレーター 全 2 枚 拡大写真

ホンダは2日、安全運転教育用「四輪ドライビングシミュレーター(模擬運転装置)」をフルモデルチェンジし、販売を開始した。

新型四輪ドライビングシミュレーターは、危険に対する認知力や理解力を高めてもらえるように、運転中に起こりやすい危険場面での注意点や、安全運転のアドバイスを、画像や文字で分かりやすく解説する「危険場面解説機能」を新たに追加。これにより、指導員がよりきめ細かく、的確な指導をするのをサポートする。

また、高画質な42型液晶ディスプレイを採用し、より実際に近い運転感覚の体験が可能になった。従来の6軸モーションタイプに加え、低価格の2軸モーションタイプをラインアップした。

さらに、走行後に運転状況の結果を表示する「走行結果表示」やソフトウェアの「夜モード」「霧モード」「高速道路体験編」を標準設定した。

四輪ドライビングシミュレーターは、ホンダが教習所運営などで培ってきた安全運転ノウハウを活かし、実際の交通状況を想定しながら危険を安全に体験できる安全運転教育機器として開発した。2001年の発売以来、国内外の教習所などに約200台販売してきた。

価格は2軸モーションタイプが619万5000円、6軸モーションタイプが945万円となっている。

《レスポンス編集部》

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