【ジュネーブモーターショー10ライブラリー】スカイライン と フーガ にディーゼル

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インフィニティEX30d
インフィニティEX30d 全 17 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティはジュネーブモーターショーで、欧州仕様の『EX』(日本名:日産『スカイラインクロスオーバー』)と『FX』に、ブランド初のディーゼル仕様を公開した。

「V9X」型と呼ばれる直噴3.0リットルV型6気筒ターボディーゼルは、ルノーと共同開発されたユニット。他社のディーゼルの多くがオールアルミ製となる中で、V9Xエンジンは、敢えてアルミシリンダーヘッドに鉄製ブロックの「CGI」(コンパクテッド・グラファイト・アイロン)を組み合わせた。

最大出力は238ps、最大トルクは56.1kgm。クラストップレベルの最大トルク 56.1kgmは、1750 - 2500rpmという低回転域で生み出される。トランスミッションは7速ATだ。EGR(排出ガス再循環システム)やDPF(ディーゼル・パーティキュレート・フィルター)も採用しており、排出ガス性能はユーロ5に適合する。インフィニティは「EX30d」と「FX30d」の欧州販売を、今夏スタート。さらに年内には、『M』(日本名:日産『フーガ』)の欧州投入に合わせて、同じエンジンを積むディーゼル仕様を設定する計画だ。

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