【ジュネーブモーターショー10】トヨタ、FT-86コンセプトを欧州で公開

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ FT-86コンセプト
トヨタ FT-86コンセプト 全 15 枚 拡大写真

トヨタ自動車は2日、ジュネーブモーターショーにおいて、小型FRスポーツ『FT-86コンセプト』を欧州で公開した。同時にトヨタスポーツの血統を表現した新写真を公表している。

FT-86コンセプトは、2009年10月の東京モーターショーでデビュー。スバル製の2.0リットル水平対向4気筒を搭載したトヨタの新世代FRスポーツだ。開発に当たっては軽量・低重心が最重視され、意のままのハンドリングを追求。ボディサイズは全長4160×全幅1760×全高1260mm、ホイールベース2570mmだ。

トヨタは今回、ジュネーブモーターショーでの同車の欧州プレミアに合わせて、新写真を公表。1983年に登場した『カローラレビン』(AE86型)、1993年発表の2代目『スープラ』(A80型、2002年生産終了)、6代目『セリカ』の最強グレードとして1994年にデビューした『GT-FOUR』(ST205型)との組み写真が、ハイライトになる。

トヨタは「トヨタスポーツの英雄が、未来のトヨタスポーツのモチーフになっている」と、トヨタスポーツの血統を、欧州でもアピールする戦略だ。

《森脇稔》

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