JSR、高輝度LED向けの機能性材料シリーズを発売へ

自動車 ビジネス 企業動向

JSRは、高輝度LED向けの機能性材料シリーズ「LUMILON」を市場投入する。

LEDは、地球環境への負荷を低減する部品として各種照明器具やディスプレイ、車載用途などに適用が拡大しており、こうしたニーズに対応するため、高輝度LED向け材料を拡充する。
 新製品は、パッケージ工程で使用される有機無機ハイブリッドの封止材である「LUMILON ENシリーズ」、高屈折コート材料である「LUMILON HRシリーズ」、LEDの素子製造工程で使われる無機系塗布型絶縁材料である「LUMILON SCシリーズ」、同材料で感光によるパターニングが可能な「LUMILON DEシリーズ」、電極形成用のリフトオフ用フォトレジスト材料である「LUMILON LPシリーズ」の5シリーズで構成する。

同社では、精密な高分子合成技術と材料、光・情報電子材料の事業で培った材料と技術を活用して今回新たにLED素子製造工程の低コスト化を実現するプロセス材料、LED素子の高輝度化、耐久性向上に貢献する絶縁膜材料を製品群を市場投入して、LED製造工程の幅広いニーズに対応する。素子製造工程用の材料は4月から販売を開始する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る