[Fニッポン2010みどころ]瞬間頭脳合戦スプリント

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2009年第5戦鈴鹿。250kmから10年は220kmに
2009年第5戦鈴鹿。250kmから10年は220kmに 全 3 枚 拡大写真

全日本選手権フォーミュラ・ニッポンは4月17日に鈴鹿サーキットで開幕する。レースフォーマット変更によりトップ争いの展開が変わることが期待される。

レース戦略に大きな影響を与えるレース距離について見直した。カテゴリー統括団体の日本レースプロモーションと各レース主催者との連携により決定された200km、220km、230km、250kmという距離は、昨年に比べシーズントータルで短縮された。

スプリント化によりレースは“瞬間頭脳合戦”の様相となり、タイヤ交換が義務づけられたレースでは、さらにその度合いが強まる。最後まで目の離せないレース展開が期待される。

また第3戦(7月18日決勝、富士スピードウェイ)では、「日曜予選・決勝方式」を取り入れる。通常の「土曜日予選・日曜決勝方式」に比べ、予選から決勝までのセッティング作業時間が短くなる。もし予選で下位に沈めば、決勝で大きな賭けに出たりするかもしれない。

「たった1日の中で1つのミスも許されない“全てのスプリント要素”を制した勝者を、留まることを知らない緊張感をもって目撃するはずです」(日本レースプロモーション関係者)

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 【ヤマハ MT-25 試乗】ライダーのスキルを引き上げてくれる「資質の高さ」が光る…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る