料金所ブースの防護壁に激突、2人死亡---減速せず

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8日午後、神奈川県川崎市高津区内の第三京浜道路の上り線で、玉川料金所ブースに設置されたコンクリート製の防護壁に乗用車が突っ込む事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた2人が死亡している。

神奈川県警・高速隊によると、事故が起きたのは8日の午後1時5分ごろ。川崎市高津区北見方2丁目(N35.35.47.8/E139.38.11.6)付近の第三京浜道路の上り線・玉川料金所で、右寄りのETCレーンに向かおうとしていた乗用車が路外に逸脱。ブース手前に設置されたコンクリート製の防護壁に突っ込んだ。

クルマは大破。この事故で横浜市保土ヶ谷区内に在住する81歳の男性と、助手席に同乗していた84歳の女性が全身を強打。近くの病院に収容されたが、2人ともまもなく死亡している。

現場の料金所は11レーンあり、事故当時は6レーンが通行可能となっていた。衝突地点の手前にブレーキ痕は無く、クルマは減速しないまま衝突したようだ。

《石田真一》

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