【ホンダ CR-Z 発表】受注台数7500台、20代にもアピール

自動車 ニューモデル 新型車
CR-Z
CR-Z 全 6 枚 拡大写真

ホンダは業界向けイベントの中で、2月25日に発売した新型ハイブリッド『CR-Z』の受注台数が、3月10日時点で7500台に達したことを明らかにした。月販目標台数は1000台、発売から1か月経たずして約7.5倍の受注を達成した。

CR-Zは、『インサイト』、『シビックハイブリッド』に次ぐホンダのハイブリッド第3弾として投入されたコンパクトハイブリッドクーペ。インサイトのハイブリッドシステムをベースに、エンジンを1.5リットルに拡大し、2ドア・2+2シーターのコンパクトなボディに搭載。ハイブリッドならではの25.0km/リットル(CVT)という燃費性能と、コンパクトスポーツならではの走る楽しさをアピールする。

受注グレードの内訳については、装備を充実した「α」が90%、標準グレードの「β」が10%となったことを明らかにした。また、CR-ZではCVTと、ハイブリッド車として初となる6速MTを設定しているが、CVTが全体の60%、6速MTは同40%と、MTを選ぶ人がCVTにせまる比率であることがわかった。

購入者層は、30代独身が最も多く35%、40代以上の子離れ層が35%だった。いっぽうで、20代独身の購入者が15%を占めており、「クルマ離れ」が叫ばれている若者世代にも訴求力があることがわかった。

CR-Z開発責任者の友部了夫氏はイベント内で「より多くの人にCR-Zの楽しさを味わってほしい。このまま2万台を達成したい」と抱負を語った。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る