男子禁制のラリー、ハマーも参戦…バハ・クラス優勝者

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H3
H3 全 4 枚 拡大写真

GMのハマーブランドは12日、SUVの『H3』が15日から開催される「ラリー・アイシャ・デ・ガゼル」に出走すると発表した。このモロッコ名物ラリー、女性だけで争われるのが特徴だ。

画像4枚:ハマー H3

「ラリー・アイシャ・デ・ガゼル」は、世界唯一の女性だけのラリー大会で、2010年が開催20年目という節目。今回は、世界30か国から110チームがエントリーする。15日にフランス・セテを出発し、地中海をモロッコのタンジールへ渡った後、27日にモロッコ大西洋岸のエッサウィラでゴール。途中休息日もあるが、9日間の総走行距離は、2500km以上に達する。

ユニークなのは、GPSナビゲーションや携帯電話、サポートクルーを禁止している点。参加者は地図と方位計だけを頼りに、7つのラリーステージを戦う。各ステージではタイムではなく、所定時間内にチェックポイントまで最短距離で走行したチームへ、最も高い得点が与えられるルールだ。

ハマーのドライバーはエミリー・ミラーさん、ナビゲーターがウェンディ・フィッシャーさん。エミリー・ミラーさんは世界一過酷なオフロードレース、「バハ1000」において、女性で唯一クラス優勝を成し遂げた腕前の持ち主。ウェンディ・フィッシャーさんは、フリースタイルスキー世界選手権で2度優勝という強力コンビだ。今回のラリーでは、唯一の米国からの参戦チームとなる。

H3は直列5気筒エンジンを積むフルタイム4WD車で、リアにロッキングディファレシャルを装備。足元には、33インチという巨大なBFグッドリッチ製タイヤを履く。エミリー・ミラーさんは「私達はラリーに勝つために、ハマーH3を選んだわ」と語る。

2010年の同ラリーには、ルノーがダチアの新型SUV、『ダスター』で、メルセデスベンツが『ビアノ』(日本名:『Vクラス』)と『スプリンター』で参戦。サハラ砂漠や、アトラス山脈から続くアップダウンの激しい丘陵地帯にチャレンジする。

《森脇稔》

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