昭和電工、HV向けに冷却器事業を強化

自動車 ビジネス 企業動向

昭和電工は、ハイブリッド車向けに需要の拡大が見込まれる冷却器事業を強化するため、4月1日付けでアルミニウム事業部門に「冷却器事業開発部」を新設する。

アルミニウム事業部門内にアルミニウム事業部門長直轄の冷却器事業開発部を新設する。これに伴って冷却器事業開発部は、パワー半導体冷却器に関する製造、開発、営業業務を行う。

同社独自の熱設計技術とアルミニウム加工技術により開発されたパワー半導体冷却器は、昨年市場投入されたハイブリッド車に採用されるなど、省エネ製品の需要拡大が見込まれる。今後、製品の高性能化を目指した開発体制の強化と事業運営の効率化を図るため、冷却器事業開発部を設置し、開発から製造、販売までを一体運営、ビジネスチャンスの拡大を図る。

《レスポンス編集部》

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