ウェーバー、予想以上のオーバーテイク困難に「ショック」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ウェーバー(レッドブル)
ウェーバー(レッドブル) 全 3 枚 拡大写真

F1開幕戦バーレーンGP(14日決勝)でセバスチャン・ベッテルがポールポジションを獲得し、スパークプラグのトラブルがなければ優勝の可能性も高かったレッドブル。

画像2枚:マーク・ウェーバー

2009年に引き続き競争力を維持しているレッドブルだが、開幕戦を戦ったマーク・ウェーバーは予想以上にオーバーテイクが難しいことにショックを受けたと語っている。

「かなり退屈したよ。僕は48周もの間、最初はシューマッハの、その後はバトンのギアボックスを眺めながら走るしかなかった。彼らをパスする術がなかったんだ」

「もちろん全てを試してみたよ。ラインを変えてみたり、プレッシャーをかけたり、出来ること全てはやったつもり。でもどちらも優れたドライバーだけあって、ミスはしてくれなかった。あれ以上何かしてもクラッシュするしかなかっただろう。オーバーテイクがあまりに難しいことに非常にショックを受けたよ」

「誰もが同じ作戦となる1ストップのレースではより一層良くないね。他のサーキットがバーレーンよりオーバーテイクしやすいことを願うばかりだよ」と、6番手スタートから順位を2つ落とし、8位に終わったウェーバーはコメントしていた。

今季のオーバーテイク欠乏を前にすでに議論はFIA、FOMで討論され始めている。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る