ウェーバー、予想以上のオーバーテイク困難に「ショック」
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2009年に引き続き競争力を維持しているレッドブルだが、開幕戦を戦ったマーク・ウェーバーは予想以上にオーバーテイクが難しいことにショックを受けたと語っている。
「かなり退屈したよ。僕は48周もの間、最初はシューマッハの、その後はバトンのギアボックスを眺めながら走るしかなかった。彼らをパスする術がなかったんだ」
「もちろん全てを試してみたよ。ラインを変えてみたり、プレッシャーをかけたり、出来ること全てはやったつもり。でもどちらも優れたドライバーだけあって、ミスはしてくれなかった。あれ以上何かしてもクラッシュするしかなかっただろう。オーバーテイクがあまりに難しいことに非常にショックを受けたよ」
「誰もが同じ作戦となる1ストップのレースではより一層良くないね。他のサーキットがバーレーンよりオーバーテイクしやすいことを願うばかりだよ」と、6番手スタートから順位を2つ落とし、8位に終わったウェーバーはコメントしていた。
今季のオーバーテイク欠乏を前にすでに議論はFIA、FOMで討論され始めている。
《編集部》