トヨタ カローラルミオンに2011年モデル…米国でアグレッシブに変身
自動車 ニューモデル
新型車

xBは、トヨタの米国における若者向けブランド、サイオンのエントリーモデル。初代は日本仕様の『bB』と共通だったが、2代目からはカローラルミオンがベースとなった。
2011年モデルでは、外観をリフレッシュ。前後バンパー、グリル、ヘッドライト、テールライトを変更して、新鮮さをアピールする。とくにハニカムグリルと大型エアインテークを備えたフロントバンパーの組み合わせは、アグレッシブな雰囲気だ。
インテリアは、快適性と利便性の向上に重点を置いたアップグレードが施された。フロントシートはデザインを変更すると同時に、スライド式アームレストを装備して、快適性がアップ。前後のシート地は、ライトグレー&ブラックに一新された。新デザインのステアリングホイールには、チルト&テレスコ機能が付く。メーターは、時計と外気温計を独立させるなどして、視認性が引き上げられた。
2011年モデルのサイオンxBは、3月後半から全米で販売開始。価格は1万6000ドル(約145万円)からと、従来の150ドル(約1万3500円)高に抑えている。
《森脇稔》