ガードレールに衝突で5人死傷、雨でスリップか

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15日夕方、和歌山県岩出市内の県道を走行していた乗用車が中央分離帯のポールをなぎ倒して対向車線側に逸脱。道路右側のガードレールに衝突する事故が起きた。この事故でクルマに乗っていた5人が死傷している。

和歌山県警・岩出署によると、事故が起きたのは15日の午後4時10分ごろ。岩出市根来(N34.16.46.8/E135.18.32.8)付近の県道を走行していた乗用車が中央分離帯のポールをなぎ倒して対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側のガードレールに衝突した。

クルマは大破。後部座席の中央にシートベルト未着用で同乗していた24歳の女性が前方に投げ出され、頭部強打が原因でまもなく死亡。クルマを運転していた和歌山市内に在住する29歳の男性と、助手席に同乗していた24歳の男性、後部座席に同乗していた28歳の女性が骨折や打撲などの重傷。後部座席のチャイルドシートに着座していた1歳の男児が軽傷を負っている。

現場は片側2車線の緩やかなカーブ。当時は雨が降っており、路面は滑りやすい状態だった。警察ではクルマがスリップしたものとみて、運転者の回復を待って自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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