国交省、ディーゼル特殊自動車の排ガス規制を強化

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ディーゼル特殊自動車の排出ガス測定方法に追加されたNRTCモード(参考資料)
ディーゼル特殊自動車の排出ガス測定方法に追加されたNRTCモード(参考資料) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は18日、ディーゼル特殊自動車の排出ガス基準強化を盛り込んだ保安基準細目告示改正を行った。

公道を走行する大型特殊自動車と小型特殊自動車が対象で、2008年1月の中央環境審議会第9次答申に基づき、粒子状物質(PM)で規制値が88 - 93%、窒素酸化物(NOx)で8 - 44%強化される。

規制開始日は、定格出力に応じて段階的に適用し、「130kW以上560kW未満=2011年10月1日」、「75kW以上130kW未満および56kW以上75kW未満=2012年10月1日」、「37kW以上56kW未満および19kW以上56kW未満=2013年10月1日」としている。

また、公道を走行しないオフロードの特殊自動車についても今回の改正と同レベルの規制を同時に実施した。

なお、これらの規制が実施されて全ての特殊自動車が新規制適合車に代替した場合、特殊自動車からの総排出量は、2005年度と比べてPMが約93%削減されることになる。

《レスポンス編集部》

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