住友電工、WiMAX基地局用RRHを開発

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無線増幅部をRRHとして基地局本体から分離し光ファイバケーブルで接続
無線増幅部をRRHとして基地局本体から分離し光ファイバケーブルで接続 全 2 枚 拡大写真

住友電気工業は、2.5GHz帯を広くカバーし4送信・4受信を実現したWiMAX基地局用リモート・ラジオ・ヘッド(RRH)を開発した。

[写真:WiMAX基地局用Remote Radio Head(RRH)]

携帯電話をはじめとする無線基地局は、ビル内などに設置される基地局本体と、RRHと呼ばれる無線増幅器を分けて構成することが増えている。

これは、無線増幅部をRRHとして基地局本体から分離し光ファイバケーブルで接続することで、基地局本体の設置に自由度が増すとともに、アンテナ近くに無線増幅部を設置することでアンテナと無線増幅部間のケーブルロスが減り、同じアンテナ出力を得るための増幅器出力が小さくてすみ、低消費電力化が図れるためだ。

今回、同社は携帯電話向け中継器などで培ってきた無線通信技術を基に、新世代のブロードバンド技術として注目されるWiMAX基地局用RRHを開発し、今後これをベースに量産機を開発する。

今回開発したRRHは、送信受信それぞれ4系統を一体化し、基地局側にマルチアンテナ制御を導入した場合、干渉回避、無線信号到達エリアの拡大、スループットの拡大が可能になる。無線周波数は、通信事業者やサービスごとに異なるものの、広帯域アンプを採用しているため、一つの品種で2.5GHz~2.7GHzまでの広い周波数範囲に対応し、開発や管理、設置のコストが低減できる。基地局インタフェースには、世界で採用が進んでいる光インタフェースを採用している。

《レスポンス編集部》

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