林文子横浜市長「楽しく、格好いい、感動のあるEVを」

エコカー EV
林文子横浜市長
林文子横浜市長 全 1 枚 拡大写真

林文子横浜市長は20日、日産本社で行われた「ヨコハマ・モビリティ“プロジェクトZERO”」のトークセッションでその取り組みについて説明した。それによると、現在、同市は“エコ活”をキャッチフレーズに掲げ、環境問題に力を入れているという。

「これは、日常生活で市民にできることをやってもらおうという活動なんです。E1グランプリなど日産からいろいろなツールをもらっているので、それを市民に知ってもらい、楽しみながら参加してもらおうと考えています」

そして、林市長は電気自動車(EV)がこれから交通手段の核になると位置づけ、EVの普及をはじめ、エコドライブの普及、公共交通との共存で、クルマの走り方や使い方を変えていく必要があると訴えた。

とはいうものの、EVについては、これまで長く自動車業界に身を置いてきたこともあり、厳しい注文をつけた。「ただ環境にいいだけでなく、楽しくて格好がいい、感動のあるEVをつくってほしい」。確かにEVを広く普及させるためには、みんなが乗りたくなるようなデザインでなくてはならないかもしれない。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  2. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る