林文子横浜市長「楽しく、格好いい、感動のあるEVを」

エコカー EV
林文子横浜市長
林文子横浜市長 全 1 枚 拡大写真

林文子横浜市長は20日、日産本社で行われた「ヨコハマ・モビリティ“プロジェクトZERO”」のトークセッションでその取り組みについて説明した。それによると、現在、同市は“エコ活”をキャッチフレーズに掲げ、環境問題に力を入れているという。

「これは、日常生活で市民にできることをやってもらおうという活動なんです。E1グランプリなど日産からいろいろなツールをもらっているので、それを市民に知ってもらい、楽しみながら参加してもらおうと考えています」

そして、林市長は電気自動車(EV)がこれから交通手段の核になると位置づけ、EVの普及をはじめ、エコドライブの普及、公共交通との共存で、クルマの走り方や使い方を変えていく必要があると訴えた。

とはいうものの、EVについては、これまで長く自動車業界に身を置いてきたこともあり、厳しい注文をつけた。「ただ環境にいいだけでなく、楽しくて格好がいい、感動のあるEVをつくってほしい」。確かにEVを広く普及させるためには、みんなが乗りたくなるようなデザインでなくてはならないかもしれない。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る