【ホンダ CR-Z 発表】発売1か月で目標の10倍突破

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2月26日に発売されたホンダ『CR-Z』の発売後約1か月での累計受注台数が1万台を越えた。ホンダが3月24日、発表した。月間販売計画(1000台)の10倍を超え、順調な立ち上がりだ。

購入ポイントとして、1.5リットル「i-VTEC」エンジンとハイブリッドシステム「IMA」とを組み合わせ、俊敏で爽快な走りと25.0km/リットルという優れた燃費性能を融合したこと、スポーティなスタイリングと、先進感と上質感を追求したインテリア、3つの走行モードを選択できる3モードドライブシステム、リアシートを倒せばゴルフバッグを2個積載できる、日常での使い勝手、などが評価されたという。

なおホンダでは、インターナビ・プレミアムクラブのサービスを活用し、エコ運転技術の向上を競う「エコグランプリ」をCR-Zでも4月中に開始する予定だ。『インサイト』より開始したエコグランプリは、個人燃費ランキングや県別燃費ランキングなどをホンダのウェブサイト上で公開しており、ユーザーがさまざまなエコ運転データを楽しみながら、「低燃費運転への意識」を高めることを目的に開発した。

CR-Zでは、通信費無料で各種情報サービスを気軽に利用できる新サービス「リンクアップフリー」に対応しており、HDDインターナビシステムを装着したユーザーは誰でも、登録するだけでエコグランプリに参加できる。

ちなみにインサイトは2009年2月6日の発売から11日で目標5000台の2倍、1万台の受注を突破し、1年で10万台を達成した。しかし2010年2月の販売台数は前年比28.3%減の3517台と苦戦している。いっぽうトヨタ『プリウス』は、2009年度累計で25万台を突破している。

《高木啓》

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