飲酒運転で追突、被害者は出勤途中の警官

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21日朝、千葉県成田市内の国道51号で、出勤途中の警官が運転するクルマに対し、後続の乗用車が追突する事故が起きた。被追突側のクルマは出勤途中の警官(匝瑳署に所属)が運転。追突側のクルマを運転していた男に事情を聞こうとしたところ、この男が酒臭いことがわかった。

通報を受けて駆けつけた同署員が、追突車を運転していた同市内に在住する31歳の男にアルコール検知したところ酒気帯び相当量のアルコール分を確認。被害を受けた警官は打撲などの軽傷を負っていたことから、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

千葉県警・成田署によると、事故が起きたのは21日の午前7時ごろ。成田市不動ケ岡(N35.45.52.9/E140.18.50.1)付近の国道51号で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから進行してきた別の乗用車が追突した。

調べに対して男は「帰宅途中だった」などと供述しているという。クルマは助手席に同乗していた上司の男性が所有するもので、警察ではこの男性が運転を指示した可能性が高いとみて、飲酒運転幇助容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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