BMW Z4 GT3、走行テスト開始…480psのV8マシン

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
Z4 GT3
Z4 GT3 全 3 枚 拡大写真

BMWは22日、「Z4 GT3」の走行テストを開始したと発表した。同車は『Z4』に『M3』用の4.0リットルV型8気筒エンジンを載せたレース専用車である。

画像3枚:BMW Z4 GTR3

車両の開発は、BMWモータースポーツが担当。FIA GT3欧州選手権をはじめ、インターナショナルGTオープン、ADAC GTマスターズなどの参戦に必要なGT3レギュレーションを満たすレーシングカーとして誕生した。

電動開閉式メタルルーフは固定ルーフに変更。ボンネット、ルーフ、フェンダー、前後スポイラーは、軽量高剛性のCFRP(カーボンファーバー強化プラスチック)に交換され、車両重量は1200kgに抑えられた。市販のZ4の車両重量が1500kgだから、300kgもの軽量化を果たした計算だ。

M3用の4.0リットルV型8気筒エンジンは、コンピューターを「408ECU」に交換。さらに「パワー400」と命名されたコントロールユニットを装備する。これにより、Z4 GT3は最大出力480psを獲得。市販のM3に対して、60psのパワーアップに成功した。

トランスミッションは、「クイックシフト」機能付きの6速シーケンシャル。レーシング仕様のABSも導入される。さらに、フロントアクスルを新設計。可変ブレード付きのチューブラースタビライザーバーが採用された。

Z4 GT3の価格は、29万8000ユーロ(約3640万円)。最終走行テストを受けた後、2010年4 - 6月から、モータースポーツ関係者にデリバリーが開始される。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代より軽い? 次期スズキ『アルト』は500kg台が目標
  2. 三輪ソーラーEV『スリールオータ』、欧州の型式認定取得…記念モデルを限定30台で国内発売
  3. ホンダ『ZR-V』と『シビック』の1万4730台をリコール、座席が保安基準に不適合
  4. BYDの軽EV『ラッコ』、発売1週間で741台を販売 東福寺社長「12月末までに1万台に」
  5. トヨタ『GR86』に先代の限定色「ソリッドグレー」が復活、一部改良で走り&アイサイトが進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  4. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
  5. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
ランキングをもっと見る