旭化成ケミカルズ、華南に機能樹脂の販社設立

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旭化成ケミカルズは、中国華南地区で機能樹脂の販売を強化するため、広州市に現地法人「旭化成塑料(広州)」を設立し、4月1日から営業を開始する。

同社は、米国、欧州、中国、ASEAN(タイ・シンガポール)に機能樹脂の販売拠点を持ち、米国、中国、タイにコンパウンド拠点がある。自動車、家電・OA関係をはじめとする顧客の海外展開に対応して、機能樹脂材料のグローバル供給体制を構築している。

特に、中国ではこれまで華東地区に旭化成塑料(上海)、華南地区に旭化成塑料(香港)の販売拠点を展開し、蘇州にコンパウンド拠点として旭化成複合塑料(蘇州)で中国市場をカバーしてきた。

今回、自動車関係を中心に、急成長している華南市場で、技術サポートを含め、きめ細かい地域密着型の営業活動を展開するため、旭化成塑料(香港)の子会社として販売会社を設立し、本格的に営業活動を開始する。

新会社では、ポリアミド66樹脂「レオナ」、変性ポリフェニレンエーテル樹脂「ザイロン」、ポリアセタール樹脂「テナック」などを取扱い、営業活動を強化して受注拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

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