日本精工、高耐食・高硬度ステンレスESZ軸受を開発

自動車 ビジネス 企業動向
高耐食・高硬度ステンレスESZ軸受
高耐食・高硬度ステンレスESZ軸受 全 1 枚 拡大写真

日本精工は、腐食環境用に適した軸受「高耐食・高硬度ステンレスESZ軸受」を開発し、4月から販売する。2011年度に年間3億円の売上げを目指す。

今回、酸・アルカリなどの腐食環境に適した高耐食・高硬度ステンレスESZ軸受を開発した。この製品は、太陽光パネルや液晶パネルに用いられる高機能フィルムの搬送ローラ支持用の軸受として、酸・アルカリなどの腐食環境下でも長寿命化を実現。また、中型サイズでは、強度と高耐食性に優れるPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)樹脂製保持器を採用した。これにより、太陽光パネルや画面の大型化に伴う搬送ローラの大径化に対応できる。

また、耐食性に優れていることから、洗浄・殺菌・滅菌を行う食品機械や医療機器関連分野の搬送設備向けにも適しているとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る