石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は、伊藤忠商事が豪州の子会社ニッポンウラニウムリソーシズ社を通じて、ナミビア共和国中西部に位置するロッシングサウス探鉱プロジェクトに参画するための資金を融資する。
JOGMECでは審査した結果、プロジェクトは世界最大級の資源量が見込まれるウラン鉱床で、技術的・経済的にも妥当で、将来的に日本の低炭素社会構築に必要な原子力発電に必要なウラン原料の安定供給に貢献すると判断した。
近く40億円の探鉱融資を実行する予定。
JOGMECが設立されてから、金融支援としては、初のアフリカ案件、ウラン案件となる。