出会い頭衝突、スピンして歩行者に突っ込む

自動車 社会 社会

23日午前、埼玉県熊谷市内の市道で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突。このうち1台がスピンしながら歩行者をはねる事故が起きた。この事故で歩行者の男性が死亡。警察は一時停止違反を行った57歳の女を逮捕している。 

埼玉県警・熊谷署によると、事故が起きたのは23日の午前11時5分ごろ。熊谷市別府(N36.10.57.9/E139.20.18.4)付近の市道で、交差点を進行していた乗用車同士が出会い頭に衝突。このうち被衝突側のクルマが弾き飛ばされ、スピンしながら近くを歩いていた80歳の男性を直撃した。

男性は近くの病院に収容されたが、全身を強打したことが原因でまもなく死亡。被衝突側のクルマを運転していた44歳の男性にケガはなかった。警察は衝突側のクルマが一時停止を無視して交差点に進入したことが事故の原因と判断。運転していた同市内に在住する57歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は見通しの悪い交差点。調べに対して女は「一時停止を無視したわけではなく、交差点までに減速が間に合わなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  2. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  3. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る