ロボット溶接機や塗装ブースなどを手がける東亜製作所が新規事業として開発したのが、省スペース型のバイク保管庫『moto CUBIC(モトキュービック)』だ。東京モーターサイクルショー(26 - 28日、東京ビッグサイト)に出品された。
保管庫の床面に90度回転するスロープを組み込んであり、バイクを載せたまま方向転換が可能。4輪駐車場前方(あるいは後方)のデッドスペースや、方向転換場所がないデッドスペースなどにバイクを置けるようになる。
価格も49万9800円(運搬・設置別)と、この手の製品としては手頃。防錆10年保証なので、10年使うと思えば、“駐車代”は1か月4000円ほどになる。収納可能なバイクはW2240×D890×H1800(mm)、重さ300kg。バイクの保護や防犯にもつながるし、なかなかの力作と言えよう。