シャープ、堺市の太陽電池工場が稼動開始

自動車 ビジネス 企業動向

シャープは、大阪府堺市で建設を進めてきた太陽電池工場が3月29日から稼動を開始したと発表した。

新工場では、1000mm×1400mmの大型ガラス基板を採用した薄膜太陽電池を生産する。現在の生産能力は年間160MW。

薄膜太陽電池は、ガラス基板の上にシリコンを薄く堆積させた構造で、結晶太陽電池に比べてシリコン使用量が約100分の1と大幅に削減できる。生産工程もシンプルでコスト競争力も高く、大規模太陽光発電所向けを中心に、需要の拡大が見込まれる。

同社は、新工場をマザー工場と位置づけ、独自の生産技術とノウハウの蓄積を図り、拡大する太陽電池の世界需要に対応していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る