【東京モーターサイクルショー10】懐かしい!? ヤマハ Super Tenere 新型

自動車 ニューモデル モーターショー
ヤマハSuper Tenere/XT1200Z
ヤマハSuper Tenere/XT1200Z 全 5 枚 拡大写真
東京モーターサイクルショーヤマハ発動機のブースには、1990年代前半にダカールラリーで、S. ベテランセルが駆り大活躍した『Super Tenere』のスピリットを継承したニューモデル『Super Tenere/XT1200Z』(輸出仕様車)が参考出品されていた。

Super Tenereはアドベンチャーモデルツアラーという位置づけで、110馬力を発生する1200cc水冷DOHC4ストロークエンジンを搭載し、YCC-Tと呼ばれる3段階のトラクションコントロールシステムを装備、さらにチューブレスアルミリムの搭載やABSおよび前後連動ブレーキシステムの採用など、走破性、耐久性、安全性の3拍子が揃ったバイクとなっている。

そのほかにもFI(フューエルインジェクション)やシャフトドライブを採用するなど、メンテナンス性にも優れているのが特徴。欧州、豪州での発売は5月以降予定とされているが、日本での発売は未定とのことだった。国内販売されている大型デュアルパーパスバイクが皆無となっている今、国内での発売が非常に期待されているモデルだ。

ブース内の展示場所は決していい場所ではなかったが、カメラで写真を撮る来場者は多かった。この反響を関係者が見て、国内発売を設定してくれるといいな、と思っているファンもたくさんいるはずだ。

《佐藤隆博》

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