日産志賀COO、EV量産化「初期段階は年20万台規模」
エコカー
EV

『リーフ』は今年秋からの米国を皮切りに12月には日本、次いで欧州で発売する。生産は秋から追浜工場(横須賀市)のみで立ち上げる。
追浜の初期段階の能力は年5万台となる。グローバルな量産ステージに入るのは12年からで、米国と英国での生産が加わる。志賀COOは同年あたりで年20万台規模と想定していることを明らかにした。また、追浜については需要動向を見ながら「さらに(能力を)増やすことも考えたい」と語った。
一方で、電池については国内外5か国で生産する計画であり、仏ルノー向けを含め2012年以降は「年50万台の体制が整う」(志賀氏)としている。
《池原照雄》