神戸製鋼、スルブ社から天然ガスベース直接還元鉄プラントを受注

自動車 ビジネス 企業動向

神戸製鋼所は、バーレーン国のスルブ社から年産能力150万トンの天然ガスベース直接還元鉄プラント(DR)を受注した。

契約形態はフルターンキー契約で、設計から機器調達、工事やプラントの立ち上げまでの全工程を神戸製鋼が受注した。昨年12月に神戸製鋼の米国子会社がインド向けに受注した案件に続いての還元鉄プラントの受注となる。

世界の還元鉄生産量は2008年に過去最大の6800万トンに達したが、2009年は前年を下回る生産量となった。しかし、2010年に入り再び増加傾向にあり、神戸製鋼、ミドレックス社は今後も、ミドレックス法や第三世代の製鉄法「アイティ・マークスリー」の採用拡大を図ることで、清浄鉄源を安定供給していくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  2. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  3. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  4. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る