スズキが支援してアスリートクラブを新設 日本実業団陸上競技連合に登録

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スズキの支援で新しい陸上競技チーム「スズキ浜松アスリートクラブ」が4月1日に発足した。

スズキ浜松アスリートクラブは、日本陸上競技連盟に登録する。日本陸連の主催する日本陸上競技選手権大会や日本グランプリシリーズ、世界陸上競技選手権大会、国際グランプリシリーズなど、オリンピックを含めた国際大会で活躍する選手を育成・輩出することを目指す。

スズキは今年2月、運営方針の違いを巡って中部実業団陸上競技連盟から3月末で脱退を表明、今回独立したクラブを結成して日本陸上競技連盟に所属する。

スズキ浜松アスリートクラブは、日本陸連が進める「キッズアスリート・プロジェクト」への選手派遣協力や、陸上競技の底辺を拡大するための「地域での普及活動」などを行っていく。また、クラブの活性化を図るため、静岡県西部地域を中心にクラブが定める条件を満たしたアスリートの加入を認める方針。

クラブ所属の選手は、4月3日に愛知県の中京大学で行われる第23回梅村学園陸上競技記録会に参加する選手を皮切りに、記録会や各地区大会に出場する予定。

また、今年度は6月4 - 6日に香川県の丸亀陸上競技場で行われる第94回日本陸上競技選手権大会で上位入賞を目指し、11月21 - 27日まで中国・広州で行われる第16回アジア競技大会への出場権を1人でも多くの選手が獲得することを目指す。

《レスポンス編集部》

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