【ニューヨークモーターショー10】スバル インプレッサ、WRXがワイドボディ化

自動車 ニューモデル モーターショー
スバル インプレッサ WRX 4ドアセダン
スバル インプレッサ WRX 4ドアセダン 全 6 枚 拡大写真

スバルはニューヨークモーターショーで『インプレッサWRX』シリーズのビッグマイナーチェンジを発表。「STI」専用だったワイドボディを「WRX」にも拡大した。また、最強モデルの「WRX STI」には4ドアセダンボディが復活となった。

ワイドボディになった スバル インプレッサ WRX

今回のマイナーチェンジでWRXは、全幅は56mm、前後トレッドは38mmそれぞれ広がった。ホイールサイズは17x7から17x8に、タイヤサイズも225/45R17から235/45R17へとサイズアップされた。

オーバーフェンダーの採用に伴い、前後バンパーもSTI同様大型化され、フロントグリルは開口部がバンパーにオーバーラップする形状に変更された。グリル内の「ウィング」もブラック仕上げになり、迫力あるフォルムに変身している。

パワートレインは従来通りの265hpを発揮する水平対向2.5リッターターボエンジンと、5速MTの組み合わせ。サスペンションはワイドトレッド化に伴うチューニングの変更に加え、リアのサブフレームのブッシュをハードタイプに変更ハンドリングを向上させている。

インテリアには殆ど手が加えられていないが、エアコンの吹出口等のアクセントが明るいシルバー系からガンメタ系になるなど、よりスポーティーな雰囲気が高められている。オーディオがブルートゥースとi-Pod対応となるなどアップグレードされていてる点にも注目だ。

新型WRXとSTIとの外観上の違いはホイール(『STI』は18インチ)と、セダンのリアスポイラー(STIは大型ウィングタイプ)、バッジ類のみ。WRXはかなり魅力的なルックスのモデルへと進化した!

《ケニー中嶋》

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