対向車3台と衝突の大型トラック、ハンドル操作の遅れ原因か

自動車 社会 社会

4日午後6時5分ごろ、長野県塩尻市内の国道19号を走行中の大型トラックが対向車線側に逸脱。対向してきたトラックなど3台と接触や衝突を繰り返す事故が起きた。この事故で逸脱側トラックを運転していた男性と、最後に衝突した順走側の運転者が死亡した。

長野県警・塩尻署によると、走行中の大型トラックが対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた大型トラックと乗用車に接触し、最後に3台目の大型トラックと正面衝突した。

正面衝突した2台のトラックは運転席部分が大破。逸脱側のトラックを運転していた滋賀県大津市内に在住する62歳の男性と、順走側のトラックを運転していた岐阜県岐阜羽島市内に在住する56歳の男性がいずれも全身強打でまもなく死亡している。最初に接触した2台の運転者にケガはなかった。

現場は塩尻市贄川(N36.0.12.7/E137.51.30.4)付近の国道19号で片側1車線。逸脱側トラックの進行方向に緩やかな左カーブだった。警察では漫然運転によるハンドル操作の遅れが事故の主因とみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る