住江織物、負ののれんと持分変動益が発生 自動車内装シート事業統合で

自動車 ビジネス 企業動向

住江織物は、自動車内装シート事業統合で会計処理が発生すると発表した。

同社は、帝人ファイバーと、自動車向けシート、天井材に関する事業を統合するため、分社化を行ない、昨年12月1日に共同新設分割によってスミノエ・テイジン・テクノを設立した。

新会社は住江の自動車内装シート部門の事業と、帝人ファイバーの自動車内装シート事業関連の加工技術部門・営業部門の事業、帝人テクロスの発行済株式全部と完全子会社である尾張整染の発行済株式全部を承継して、事業統合した。

これに伴い住江に負ののれんの金として連結ベースで4億4300万円の会計処理が必要になる。帝人テクロスと尾張整染の時価純資産額が取得原価を上回ったため、その差額を負ののれんとして処理する。

住江は5年間にわたって均等償却する。

また、スミノエ・テイジン・テクノが承継した純資産の時価と簿価の差額を持分比率に応じて処理した結果、持分変動益3億7700万円が発生した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. これで公道走行可能だと? BMW『M2 トラック・パッケージ』がニュルに出現!
  4. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  5. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る