三菱自動車、商品戦略・事業化統括部門と開発統括部門を新設

自動車 ビジネス 企業動向
i-MiEV
i-MiEV 全 2 枚 拡大写真
三菱自動車は7日、5月1日付で組織改正を実施すると発表した。

今回の組織改正では、統括部門を新設するため「商品戦略・開発統括部門」を「商品戦略・事業化統括部門」と「開発統括部門」に分割する。

CSR・管理・財務統括部門は「CSR・管理・経理統括部門」に改称するとともに、「経理本部」をCSR・管理・経理統括部門へ移管する。経営企画・経理統括部門は「経営企画・財務統括部門」に改称するとともに、「財務本部」を移管する。「CSR・管理・財務統括部門」から「財務本部」を編入する。「経営企画・経理統括部門」から「経理本部」を編入する。

また「経営企画・財務統括部門」に「事業戦略本部」を新設する。技術・生産担当副社長のスタッフ組織として「コスト改革統括室」を新設する。「ステップアップ2010推進室」の事業改革業務を新設する「事業戦略本部」に、コスト改革業務を新設する「コスト改革統括室」にそれぞれ移管し、「ステップアップ2010推進室」は発展的に解消する。

さらに商品開発部門である「PX(プロダクト・エグゼクティブ)」を「商品戦略本部」から「商品戦略・事業化統括部門」の直轄とし、各統括部門、機能職制との関係を明確にして商品の企画・開発・生産・販売を一括して統括する。PXの体制、機能強化を図るのが狙い。

このほか、「商品戦略・事業化統括部門」の新設に伴い、「商品事業管理部」を「商品戦略本部」に移管する。「広報部」、「法務部」を「経営企画本部」に移管する。「リスクマネジメント推進チーム」を「CSR推進本部」に移管する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. まずは街で最適解を出す! ダンパー減衰の基礎と“曲がる・止まる”が変わる実践チューニング~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る