日産、インドで11年にコンパクトセダン生産

自動車 ビジネス 企業動向
マイクラ(欧州仕様)
マイクラ(欧州仕様) 全 3 枚 拡大写真

インド日産の徳山公信社長は9日、横浜市の日産自動車本社で会見し、5月に稼動開始するインド工場(チェンナイ市郊外)での2番目の生産モデルとして2011年からコンパクトセダンを投入すると明らかにした。

インド工場では、まず新型の『マイクラ』(日本名『マーチ』を5月に立ち上げる。11年に生産するコンパクトセダンは、マイクラと同じ新開発のプラットホーム(車台)を採用する。

徳山社長はこのセダンの車格について「マイクラと同じ『Bプラス』か、あるいは『C』セグメントにかかるかもしれない」と述べ、価格帯はマイクラよりも、やや高くなると示唆した。

インドではトヨタ自動車も2010年末からエントリーカーを生産する計画だが、同社も2BOX(ハッチバック)とセダンの2タイプを立ち上げる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る